メール添付の容量制限に収まるようPDFを圧縮
「添付ファイルのサイズが大きすぎます」は、PDF圧縮ツールが求められる最も一般的な理由の1つです。通常は「中」設定で1回圧縮すれば解決しますが、直面している実際の制限値を知っておくと役立ちます。エンコードのオーバーヘッドを考慮すると、多くの人が思っているよりも制限が厳しいためです。
プロバイダー別の添付ファイル容量制限
プロバイダーが提示するメッセージ全体の容量制限には、すべての添付ファイルとメッセージ本文が含まれます。エンコード処理によって元のファイルサイズより約3分の1増加するため、上限よりも十分余裕を持ったサイズに収めることをおすすめします。
| プロバイダー | 指定された制限 | 安全なPDFファイルサイズ |
|---|---|---|
| Gmail | 25 MB | 18 MB以下 |
| Outlook.com | 20 MB | 14 MB以下 |
| Microsoft 365(デフォルト) | 25 MB | 18 MB以下 |
| iCloudメール | 20 MB | 14 MB以下 |
| 多くの企業のサーバー | 10 MB | 7 MB以下 |
送信可能なファイルを作成する最短ルート
一般的な契約書や報告書のスキャンなら、「中」圧縮で画面上の読みやすさを保ちつつ、上記の上限サイズ内にしっかりと収められます。送信先サーバーの制限が極めて厳しい場合や、複数ページのカラースキャンの場合にのみ「最大」圧縮をお使いください。
圧縮が適切でない場合
アートワーク、保管用の署名入り原本、高解像度の設計図など、ドキュメントを印刷品質のまま保持する必要がある場合は、メールに添付するために無理に圧縮しないでください。代わりにクラウドストレージのリンクを共有し、受信者が内容を確認するだけで十分な場合にのみ圧縮したファイルを送信してください。
ステップ・バイ・ステップ
- 1圧縮ツールを開き、メールで送信したいPDFを追加します。
- 2「標準」を選択 — 添付ファイルに最適なバランスの取れたデフォルト設定です。
- 3新しいファイルサイズを、上記にあるプロバイダーの安全なサイズと比較してください。
- 4圧縮されたファイルをダウンロードし、そのファイルを添付してください。
よくあるご質問(FAQ)
- Gmailで送信可能な最大PDFサイズは?
- Gmailでは、すべての添付ファイルを含めて1通あたり25 MBまで送信できます。送信時のデータ変換(エンコード)を考慮し、PDFファイル自体のサイズは約18 MB以下に抑えてください。
- 受け取った相手に圧縮したことが分かりますか?
- 「中」設定では、画面上での視認性の違いはほとんど見分けがつきません。差異が現れるのは、主に写真を原寸大で印刷するときです。
- 複数のPDFを1つのファイルにまとめてメール送信できますか?
- はい — 最初に複数のファイルを1つのPDFに結合し、その後に結合されたドキュメントを圧縮してください。
- 圧縮時に文書はアップロードされますか?
- 低圧縮と中圧縮はお使いのブラウザ内で実行されるため、ファイルがアップロードされることはありません。最大圧縮はサーバー上で処理され、ファイルは1時間以内に削除されます。