可読性を損なわずにPDFのファイルサイズを圧縮する方法
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画面上では問題なく見えても、PDFは意外と容量が大きくなりがちです。高解像度画像のまま保存されたスキャンページ、埋め込みフォント、非圧縮のグラフィックなどが積み重なるためです。その結果、メールの添付制限(通常20〜25 MB)に引っかかったり、アップロードフォームでエラーになったりします。
圧縮は内部のデータを再エンコードすることでファイルサイズを縮小します。このガイドでは、ファイルが重くなる原因、各圧縮レベルで生じるトレードオフ、適切な圧縮レベルの選び方について解説します。
PDFのファイルサイズが大きくなる理由
最大の要因は画像です。スマートフォンでスキャンした1ページは1200万画素の写真になることがあり、それが10ページあれば簡単に30MBを超えてしまいます。また、デザインツールから書き出されたPDFには、フォントファミリー全体や高解像度のベクターアートワークが埋め込まれている場合もあります。
テキストのみのPDFが問題になることはほとんどありません。プレーンテキスト100ページなら通常1 MB未満です。ファイルサイズが大きい場合、ほぼ間違いなく中に含まれる画像が原因です。
圧縮の実際の仕組み
PDFの圧縮は、主に埋め込み画像の解像度や品質を下げて再エンコードすることや、ファイル構造内の重複データを整理することによって行われます。300 DPIのスキャンデータを150 DPIで再エンコードすると、画面上での視認性を保ったまま、通常サイズは約4分の1に減少します。
圧縮は元に戻せません。画像の圧縮は非可逆処理であるため、強く圧縮されたファイルを元の鮮明さに戻すことはできません。後で印刷品質が必要になる可能性がある場合は、元のファイルを保管しておいてください。
圧縮レベルの選択
AllDayPDFには3つのレベルがあり、ファイルの用途や送信先に応じて最適な選択肢をお選びいただけます。
- 小 — 最も画質を維持する選択肢。ファイルサイズ制限をわずかに超えている場合や、印刷予定のファイルに最適です。無料。
- 中 — メール添付やウェブへのアップロードに最適な標準設定。文字の読みやすさを維持したまま、容量をしっかり削減できます。無料。
- 最大 — 最も強力なサイズ削減。容量の大きいファイルや厳しいアップロード制限に最適です。Proプランに含まれます。
AllDayPDFでPDFを圧縮する方法
圧縮ツールを開いてPDFをドロップし、圧縮レベルを選択して結果をダウンロードします。「低圧縮」と「中圧縮」は完全にブラウザ上で動作するため、ファイルがデバイスから送信されることはありません。「最大圧縮」は安全なサーバー側処理を使用し、それらのファイルは1時間以内に自動的に削除されます。
送信する前に、結果のサイズが目標とする上限内に収まっているか確認してください。「標準」で不十分な場合は、同じファイルを2回圧縮するのではなく「最大」をお試しください。圧縮済みのPDFを再圧縮してもサイズはほとんど減らず、画像がさらに劣化するだけです。
PDFのファイルサイズを小さくするその他の方法
圧縮しても十分でない場合は、ドキュメントの分割が効果的な解決策になります。60ページのレポートを2〜3個の小さなファイルに分ければ、添付ファイルの容量制限内に収めることができます。圧縮する前に不要なページを削除するのも有効です。ページ数が減れば、圧縮するデータ量も少なくなります。
よくあるご質問(FAQ)
- 無料でPDFのファイルサイズを小さくするにはどうすればよいですか?
- 圧縮ツールを開き、「低圧縮」または「中圧縮」を選択して、結果をダウンロードします。どちらのレベルも無料でブラウザ上で実行されます。
- PDFのサイズがほとんど小さくならなかったのはなぜですか?
- テキストのみのPDFはすでに軽量です。大幅に圧縮できるのは、スキャン文書や画像が多い文書です。
- PDFを圧縮すると画質は低下しますか?
- 埋め込み画像は画質を抑えて再エンコードされますが、テキストはベクターデータとして保存されているため鮮明なまま維持されます。